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日本人の財布から10%のお金がなくなる2010年1? 3
2010/01/21(Thu)
本日は「金利」が持つ恐ろしい魔力について・・・。


魔力とは・・・富を偏在させる力なのです。



ある町(共同体)の中で財やサービスを交換するためには銀貨が必要とします
(流通する銀貨の総量は一定とします)

その町(共同体の一人であるAが、仕事をして稼いだ銀貨を使わずに貯めておいた。

その後Aは新しい農機具を買いたいというBの求めに応じて、銀貨100枚を年10%の利子つきで貸したと仮定します(話を単純化するために、単利とする)。

かりにBがカネを返すのが1年後になったらどうなるでしょう?

Bは利子として、銀貨10枚をよけいに払わなくてはならないことになります。。。

そんなの当たり前だろう、と思う人は、すでにカラクリに幻惑されています。
(常識的に考えれば、借りたお金に少しばかりお礼の意味で“利子”をつけるのは当たり前だと誰もが思いますが・・・)


Aは貯めておいたカネをBに預けただけで、「何もしないで」銀貨10枚を手にいれた・・・

その一方で、Bはカネを返すために、銀貨10枚分(10%)よけいに稼がなくてはならなくなった。。。

これがもし一回きりの行為ならたいした問題はないのかもしれませんが、B以外にも複数の人間がAからカネを借り入れたらどうなるでしょう??

総需要として与えられた銀貨の枚数は同じなのだから、銀貨は次々とAのもとに流入します。

あなたがAならば、貸し出す相手を増やせば利子だけで何もしなくても生活できることに、少し経てば気づくはずですし、

また、生活資金を他人から取得した利子の合計(いわゆる不労所得)よりも少なくすれば、次からはもっと多くの金額を貸し出せることに気づくはずです。

もし仮に、この社会にA以外に他人にカネを貸して生計を立てる主体がいなかったとしたら、最終的には全てのカネがAのもとに集まることになるでしょう。

そうでなくても、Aは非常に大きな力を持つことになる。。。

貯蔵された貨幣が金利と結び付くと、必ずこのような弊害が生まれるのです。

このような仕組みを、今にいたって我々は当然のものと受け入れています。

しかし、そこが、大きな罠なのだと思います。

昔の賢人は貨幣の貯蔵性が金利と結びつくことで富が富を偏在させること、

そして、最終的にはコミュニティーを破壊し、人心すら荒廃させることをを見抜いていました。

だから、中世までのキリスト教や今のイスラム教が金利取得を禁じているのは、

カネの持つ危険性をイエス・キリストやムハンマドが、

さらには、旧約聖書をまとめた人たちがよく分かっていたからに他ならないのです。



我が国では1997年ぐらいから流動性資金である給与所得者の手取り賃金がどんどん減りつづけ、

今年には総量規制により信用供与による流動性資金も大幅に減ります。

その一方では株主配当(株主の半分以上は外国人ですよ)や役員報酬はたまた内部留保金などの滞留するお金だけが増え続けています。

こういった滞留するお金が金利を生む原資となり、間接的に徐々に私たち国民からお金を奪っているのです。

だから、働いても働いても生活が楽にならないと感じる人が年々増えてきているのです。


人口が増えない、流通するお金が少ない、日本のような社会では当然ながらデフレからの脱却が難しいです。

ましてや、日本では末端の国民にお金が回らない仕組みが既に出来上がってしまっています。

意図的にかはわかりませんが・・・・。

このへんのお話は政治分野になりますので、また今度にします。。。。(^^;)


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