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思い込みの盲点2
2009/01/17(Sat)
もう一つエピソードを・・・・・

2002年に島津製作所に勤める田中耕一さんがノーベル賞を受賞したのは皆さんもご記憶かと思います。

この偉大な結果を生み出したのは、常識ではムダ(無関係)と考えられていたある物資とのめぐり合わせでした。

以下引用

 1985年、田中さんはタンパク質をイオンの状態にする方法がないものか試行錯誤していました。タンパク質は私たち生物の身体を構成する非常に重要な物質です。タンパク質は私たちの遺伝子に書かれた情報に従って細胞の中で作り出されますが、その数は約十万種にもおよぶと考えられています。各々のタンパク質は、細胞内で物質を運搬したり、分解したり、細胞の形を維持したりといった独自の役割を担っています。
 タンパク質の重さをはかるには、分子を一つずつイオンにして分析機器にかける必要があります。しかし、タンパク質はレーザーを用いてこわさないでイオン化するのが非常に困難でした。問題はタンパク質のようなたいへん大きい分子(高分子)は、レーザーの熱でバラバラに壊れてしまうということでした。そこで田中さんたちの研究グループは考えました。「タンパク質のような高分子に何か特別な物質を混ぜてイオン化することで分子を保護できないものか」。
 考えた末、レーザーを吸収しやすい金属微粉末を混ぜればタンパク質の破壊がくい止められるのではないか、という結論に達しました。そんなある日、実験中に、別々の実験で使うつもりだったグリセリンとコバルトの微粉末をまぜてしまうという失敗をしてしまいました。普通なら使いものにならない試料は捨ててしまうのでしょうが、田中さんは「捨てるのはもったいない」と考え、分析してみることにしました。すると、今までずっと求め続けていた結果がはじめて得られました。なんと溶液中の高分子がそのままイオンの状態になったのです。

日経225やFXなどの投資行動についても意外な盲点があるような気がします。

一般的に相場の世界は“90%以上の人間が最終的に損失を出す大変厳しい世界”です。

しかし、勝者の発想では“90%以上の人間が負けてくれる楽な世界”となり得ます。

これは決定的な違いではないでしょうか?

勝者にだけが見える決定的な“何か”があるのでしょうか?

膨大な時間とエネルギーをかけて死に物狂いの突き抜けた努力で徹底的にデータ検証をするか、常識では考えられない意外な角度で相場を俯瞰することにより見えてくる“何か”があるのかもしれません。

思い込む(決め付ける)ことなく柔軟にシンプルに考えて努力することにより、道は開けるかもしれませんね。。。

90%以上の人間が損をするといわれるゼロサム相場の世界には必ず「思い込みの盲点」「錯覚による盲点」がある・・・これだけは確信しています。

以下はエッシャーの騙し絵です。構図としては不思議ですが画としては成り立っています
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